医薬品開発のための分光法

津本浩平/長門石 曉/半沢宏之・編著

医薬品開発のための分光法

発行
2022/10/20
サイズ
A5
ページ数
288
ISBN
978-4-06-529582-3
定価
5,500円(税込)
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内容紹介

低分子医薬品だけでなく、抗体医薬品・核酸医薬品も扱い、測定原理も測定例もていねいに解説。
付録も豊富でわかりやすい。フルカラー印刷。

目次

第1章 概論:医薬品研究開発と分光手法の概要
1.1 医薬品開発の概要
1.2 低分子医薬品開発の流れ
1.3 抗体医薬品開発の流れ
1.4 核酸医薬品開発の流れ
1.5 医薬品開発における分光法の位置づけ
1.6 目的別でみる分光測定技術の特徴

第2章 医薬品の探索・最適化に適用される分光測定技術
2.1 手法の概観
2.2 蛍光法
2.3 核磁気共鳴分光法(NMR)
2.4 表面プラズモン共鳴法(SPR)とバイオレイヤー干渉法(BLI)

第3章 薬効評価・標的探索のための分光法
3.1 手法の概要
3.2 遺伝子解析に関する分光法
3.3 細胞試験に関する分光法

第4章 医薬品の分析に用いる分光法
4.1 有機化合物の分析
4.2 タンパク質の分析
4.3 核酸の分析

付録1 医薬品開発に関連する用語集
付録2 創薬の実例集
付録3 蛍光試薬リスト
付録4 典型的な医薬品構造リスト