新・栄養学総論 第2版

友竹浩之/桑波田雅士・編
シリーズ:
栄養科学シリーズNEXTシリーズ

新・栄養学総論 第2版

発行
2020/03/17
サイズ
B5
ページ数
176
ISBN
978-4-06-518096-9
本体
2600円(税別)
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内容紹介

栄養学の基本となる栄養素の消化、吸収、代謝を、常に食べ物との関連でわかりやすく解説したテキスト。化学が苦手な学生でも具体例や図解から理解が進むよう工夫した。日本人の食事摂取基準(2020年版)に準拠した改訂版。

目次

新・栄養学総論 第2版【目次】

1. 栄養の概念

1. 1 栄養と健康,疾患

A. 栄養とは

B. 食物摂取と健康の維持・増進(栄養素の欠乏症・過剰症)

C. 栄養学の歴史

1. 2 摂取した栄養素の体内でのはたらき

A. 栄養素の種類と生体内での役割

B. 栄養素の流れを理解する

2. 消化と吸収

2. 1 消化・吸収が行われる器官とはたらき

A. 消化管

a. 口腔

b. 咽頭

c. 食道,胃

d. 小腸

e. 大腸

B. 付属器官(消化腺)

a. 唾液腺

b. 肝臓

c. 胆嚢

d. 膵臓

2. 2 栄養素の消化

A. 消化液と栄養素

B. 糖質の消化

a. デンプンの消化

b. スクロース(砂糖)の消化

c. ラクトース(乳糖)の消化

C. タンパク質の消化

a. 胃内での消化

b. 十二指腸内での消化

D. 脂質の消化

a. 胆汁による乳化

b. リパーゼによる消化

2. 3 栄養素の吸収とそのしくみ

A. 栄養素の吸収部位

B. 門脈系,リンパ系

C. 受動輸送と能動輸送

a. 単純拡散(受動輸送)

b. 促進拡散(受動輸送)

c. 能動輸送

D. 単糖の吸収

E. アミノ酸の吸収

F. 脂質の吸収

G. ビタミンの吸収

H. ミネラルの吸収

3. 炭水化物の栄養

3. 1 糖質の種類と構造

A. 多糖類

a. デンプン

b. グリコーゲン

B. 二糖類と少糖類

a. マルトース

b. スクロース

c. ラクトース

d. その他の二糖類

e. 少糖類

C. 単糖

a. グルコース

b. フルクトース

c. ガラクトース

d. リボースとデオキシリボース

e. その他の糖質

3. 2 糖質の体内代謝

A. 糖質のはたらき

a. 吸収されたグルコースは血糖として体内を運ばれる

b. 食後には血糖からグリコーゲンがつくられる

c. 食間にはグリコーゲンが使われる

d. インスリンは血糖を下げる唯一のホルモンである

e. グルカゴンとアドレナリンは血糖を上げるホルモンである

f. 血糖調節は脳の維持のため

B. 糖質とエネルギー代謝

a. エネルギー代謝とは

b. 糖質から産生されるエネルギー量は1gあたり約4kcalである

c. 糖質代謝の概観

d. 糖新生

C. 糖質エネルギー比率(炭水化物%エネルギー)

D. 糖質が不足すると

E. 食べ過ぎると血糖から脂肪がつくられる

3. 3 他の栄養素と糖質の関係

A. タンパク質節約作用

B. 糖質代謝で消費の多いビタミンB1

3. 4 糖質を多く含む食品

A. デンプンの多い食品

B. 食事摂取基準との比較

3. 5 食物繊維(難消化性糖質)の種類とはたらき

A. 不溶性食物繊維と水溶性食物繊維

B. オリゴ糖

C. 食物繊維のはたらき

D. 腸内細菌

3. 6 食物繊維を多く含む食品

A. 食物繊維を多く含む食品

B. 食事摂取基準との比較

4. タンパク質の栄養

4. 1 タンパク質の構造と体内代謝

A. タンパク質の構造

B. タンパク質の役割

C. 体タンパク質のつくられ方

D. 窒素出納

E. タンパク質が不足すると

F. タンパク質を過剰に摂取すると

4. 2 アミノ酸の構造と種類

A. アミノ酸の基本構造

B. アミノ酸の種類

C. 不可欠アミノ酸(必須アミノ酸)とは

D. アミノ酸の補足効果

E. アミノ酸の廃棄

4. 3 タンパク質の栄養価

A. 栄養価の評価方法

a. 生物学的評価方法

b. 化学的評価方法

B. 栄養価の高い食品

4. 4 タンパク質を多く含む食品

A. 1食あたりの常用量

B. 食事摂取基準との比較

5. 脂質の栄養

5. 1 脂質とは

A. 脂質が不足すると

B. 脂質を過剰に摂取すると

C. 生活習慣病とのかかわり

5. 2 トリアシルグリセロールの構造と体内代謝

A. トリアシルグリセロールの基本構造

B. トリアシルグリセロールの吸収と合成

a. 食事由来のトリアシルグリセロールの体内吸収と運搬

b. 肝臓におけるトリアシルグリセロールの糖質からの合成

C. エネルギーの貯蔵と利用

5. 3 脂肪酸の構造と種類

A. 脂肪酸の構造

B. 脂肪酸の種類

a. 炭素鎖の長さによる分類

b. 二重結合の有無による分類

c. 二重結合の位置による分類

d. 必須脂肪酸

e. イコサノイド

C. 脂肪酸の分解

D. 脂肪酸の合成

E. 脂肪エネルギー比率

5. 4 コレステロールの特徴

A. 体内でのはたらき

B. コレステロールの合成

C. コレステロールと動脈硬化

D. 胆汁酸との関係

5. 5 脂質を多く含む食品

A. 1食あたりの常用量

B. 食事摂取基準

6. ビタミンの栄養

6. 1 ビタミンの分類と栄養学的機能

A. ビタミンとは

B. ビタミンの種類

6. 2 脂溶性ビタミンのはたらきと欠乏症および過剰症

A. ビタミンA

B. ビタミンD

C. ビタミンE

D. ビタミンK

6. 3 水溶性ビタミンのはたらきと欠乏症および過剰症

A. ビタミンB 群

a. ビタミンB1

b. ビタミンB2

c. ナイアシン

d. ビタミンB6

e. ビタミンB12

f. 葉酸

g. パントテン酸

h. ビオチン

B. ビタミンC

7. ミネラル(無機質)の栄養

7. 1 ミネラルの分類と栄養学的機能

A. ミネラルとは

B. ミネラルの種類

7. 2 多量ミネラルのはたらき

A. ナトリウム

B. カリウム

C. カルシウム

D. マグネシウム

E. リン

7. 3 微量ミネラルのはたらき

A. 鉄

B. 銅

C. 亜鉛

D. マンガン

E. ヨウ素

F. クロム

G. セレン

H. モリブデン

8. 水のはたらき

8. 1 水の出納とホルモンのはたらき

A. 水の出納

a. 体内に流入する水

b. 体内から出る水

B. 抗利尿ホルモンのはたらき

8. 2 水のはたらき

A. 体内の水の量

B. 水の欠乏と過剰

a. 水の欠乏:脱水

b. 水の過剰:浮腫

9. エネルギー代謝

9. 1 エネルギー代謝の概念

A. 生体におけるエネルギーとは

B. エネルギーの単位

C. 食物のもつエネルギーと生体利用エネルギー

9. 2 エネルギー消費量

A. 基礎代謝量とは

B. 安静時代謝量

C. 食事誘発熱産生

D. 活動時代謝量

a. メッツ値

b. 動作強度(Af)

E. エネルギー必要量

9. 3 エネルギー代謝の測定法

A. 直接法と間接法

B. 呼気ガス分析

a. Weir の式

b. 非タンパク質呼吸商(NPRQ)による測定法

付録 日本人の食事摂取基準(2020年版)

参考書

索引