理工系のための解く!先端技術の量子力学

伊藤 治彦・著
シリーズ:
理工系のための解く!シリーズ

理工系のための解く!先端技術の量子力学

発行
2010/02/01
サイズ
A5判
ページ数
203
ISBN
978-4-06-280602-2
本体
2,400円(税別)
在庫
在庫無し

内容紹介

行列の基本計算ができることを前提に,効率的に入門したうえで,「現代」「同時代性」をキーワードに,先端技術から量子力学を学ぶ.
これから技術者になる人のための自習書.
単独で,また,理論書や入門書との併用で,リアルな物理を身につける.

「いま学ぶべき量子力学,それが本書のスタイルである.
量子力学の中核をつかめるように内容を厳選している.
特に,量子計算,ナノデバイス,超伝導,高密度磁気記録といった先端技術の基礎となっている概念や計算手法を,演習形式で習得できるように工夫している」(本書「はじめに」より)

目次

はじめに
第1 章量子状態
 1.1 光子
 1.2 状態ベクトル
 1.3 基底の変更
 1.4 直交性と完全性
 1.5 確率振幅
 1.6 量子計算
第2 章量子力学の定式化
 2.1 エルミート演算子
 2.2 シュレーディンガー方程式
 2.3 エネルギー固有状態
 2.4 連続スペクトル
 2.5 運動量演算子
 2.6 オブザーバブルの両立
 2.7 不確定性原理
 2.8 エーレンフェストの定理
 2.9 ハイゼンベルグの運動方程式
第3 章波動力学
 3.1 波動関数
 3.2 波動方程式
 3.3 自由粒子
 3.4 ド・ブロイ波長
 3.5 1 次元のポテンシャル
 3.6 量子井戸
 3.7 量子ドット
 3.8 トンネル効果
 3.9 エネルギーバンド
第4 章場の量子化
 4.1 調和振動子
 4.2 消滅・生成演算子
 4.3 格子振動
 4.4 波動場の量子化
 4.5 電磁場の量子化
 4.6 第2 量子化:ボソン
 4.7 第2 量子化:フェルミオン
 4.8 超伝導1
第5 章角運動量
 5.1 角運動量演算子
 5.2 軌道角運動量
 5.3 角運動量の合成
 5.4 スピン-軌道相互作用
 5.5 ゼーマン効果
 5.6 交換相互作用
第6 章量子アンサンブル
 6.1 密度演算子
 6.2 量子リウヴィル方程式
 6.3 2 準位系
 6.4 観測による混合
 6.5 非局所相関

練習問題詳解

索引