DNA’s Exquisite Evolutionary Strategy

古澤満・著
シリーズ:
英文書シリーズ

DNA’s Exquisite Evolutionary Strategy

発行
1999
サイズ
B5変型
ページ数
152
ISBN
978-4-06-208633-2
本体
8,000円(税別)
在庫
在庫無し

内容紹介

<英文書>
進化は生殖細胞に起こった突然変異が原因で起こる。これまでの多くの進化説では突然変異はランダムに起こり、自然選択などの環境要因や遺伝子浮動による確率的偶然性によって新しい形質が集団に広まり固定されることにより新種が現れるとされている。いいかえると、生物は進化にとって受け身の存在であるとしている。これに対して“進化の不均衡説”では、DNAの構造と複製装置自体に「進化のドライビングフォース」を創り出す戦略を取り込んでいるという全く新しい考えに立っている。本説に従えば、自然に近いやり方で進化を加速することが理論上可能となる。
本書は単なる進化論の本ではなく、二重らせんDNAに関する新しい概念の提唱であり、実験進化学という新しいパラダイムを開くものである。広く生命科学に興味をもつ人々に投げかけた問いかけである。カンブリア爆発の発見者Simon Conway Morris博士も絶賛。

目次

1. Introduction
2. Mutations(or errors)are indispensable for evolution
3. DNA and RNA use different strategies for promoting evolution
4. What is the disparity theory of evolution?
5. DNA's exquisite strategy
6. How to shorten evolution time experimentally
7. Possible applications of the disparity theory of evolution
8. Relationship of the current disparity theory of evolution to other evolutionary theories
9. Essence of the concept of the disparity theory of evolution
10. Conclusion and perspectives