実践システム・シンキング 論理思考を超える問題解決のスキル

湊 宣明・著

実践システム・シンキング 論理思考を超える問題解決のスキル

発行
2016/03/24
サイズ
A5
ページ数
191
ISBN
978-4-06-157305-5
本体
2200円(税別)
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在庫あり

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内容紹介

「なぜ同じ失敗が繰り返されるのか?」
「問題の原因はどこにあるのか?」
「いつも分析で見落とすものとは?」
「今めざしている解決は真の解決か?」
あらゆるビジネス・組織が抱えうる"悩み"に立ち向かう技術を身につけろ! 現代人に必須のスキル「システム・シンキング」を学べる、新しい入門書が誕生!

・誰でも、何にでも使える!
システム・シンキングはどんな専門知識も前提としない。だから、誰でも理解し実践できる。また、適用対象に制限がないので、どんなビジネス・組織・現象をも扱える。本書はその効果と具体的方法を解説する。

・練習問題で実践力を身につけろ!
解説を読んで"わかったつもり"になるだけでなく、学んだ技法を実践してみよう。練習して初めて技術が身につき、効果を理解できる。そこで、練習問題を多数掲載した。

・ロジカル・シンキングの落とし穴
問題解決のための思考技法として最も有名なのは、ロジカル・シンキング(論理思考)だろう。これは、対象を要素に分解し、問題を生む要素を特定し、その要素に働きかけることで解決をめざすものだ。このアプローチは、短期的には望んだ結果をもたらすが、長期的には思わぬ副作用を招く。働きかけた要素の変化が、別の要素を変化させてしまうからだ。ロジカル・シンキングには、要素分解の過程で要素間の相互作用を見失いやすい、という落とし穴がある。

・根本を見直すシステム・シンキング
真の解決のためには、特定の要素への働きかけでは不十分だ。要素間の相互作用がつくるシステムの構造をつくり変える必要がある。システム・シンキングは要素間の相互作用を重視し、問題の原因を特定の要素に押しつけず、システムの構造に原因を探す。だからこそ、システム・シンキングの実践はより根本的な解決への一歩になる!

目次

第1章 基礎知識編:システム・シンキングを理解しよう
 1.1 システム・シンキングとは何か
 1.2 システム・シンキングはさまざまな問題に適用できる
 1.3 システム・シンキングの3つのポイント
 1.4 システムの振る舞いの6パターンを理解しよう
 1.5 本章のまとめ

第2章 基礎技術編:因果ループ図を描いてみよう
 2.1 因果とは何か
 2.2 因果ループ図で用いる2種類の記述ルール
 2.3 因果リンクを覚えよう
 2.4 因果ループを覚えよう
 2.5 効果的な因果ループ図を描くためのポイント
 2.6 本章のまとめ

第3章 応用編:問題解決への具体的適用のプロセスを学ぼう
 3.1 問題解決とは何か
 3.2 システム・シンキングを用いた問題解決へのアプローチ
 3.3 本章のまとめ

第4章 実践編:システム・シンキングゼミナール
 4.1 イントロダクション
 4.2 スパゲティー化した因果ループ図
 4.3 時間軸分析
 4.4 ステークホルダー分析
 4.5 変数抽出
 4.6 因果分析
 4.7 仮説構築
 4.8 本章のまとめ

第5章 発展編:システム・シンキングを定量化してみよう
 5.1 定性分析から定量シミュレーションへ
 5.2 ストック・フロー図
 5.3 因果ループ図からストック・フロー図へ
 5.4 ソフトウェアを用いたモデル構築
 5.5 本章のまとめ

付録 システム・シンキングを用いた企業分析事例