絵でわかる進化のしくみ 種の誕生と消滅

山田俊弘・著
シリーズ:
絵でわかるシリーズ

絵でわかる進化のしくみ 種の誕生と消滅

発行
2018/02/28
サイズ
A5
ページ数
218
ISBN
978-4-06-154784-1
本体
2300円(税別)
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内容紹介

生物は誕生以来、進化し続けてきた。いまも新たな種が生まれ、その一方で消えゆく種がいる。「種とはなにか」「進化とはなにか」を、われわれはどこまで理解したのか? 生物の多様さと、それを生む進化のしくみを図解する。

目次

【第I部 進化のしくみ】

第1章 進化の定義
1.1 「進化」に与えられる意味
1.2 約定による定義
1.3 言葉に意味をたくさんもたせる危険

第2章 進化に気がついた人たち
2.1 ステノの化石の認識
2.2 進化を受け入れなかった人、キュヴィエの天変地異説
2.3 ラマルクの進化理論

第3章 ダーウィンの進化理論
3.1 分岐による進化と系統関係
3.2 ダーウィン進化理論での進化のしくみ
3.3 ダーウィンフィンチ
3.4 ダーウィン進化理論の弱み
3.5 ネオダーウィニズム

第4章 メンデルの遺伝の法則
4.1 メンデルの交配実験
4.2 メンデルのアイデア
4.3 メンデルのアイデアは実験結果を説明できるのか
4.4 メンデルの遺伝の法則をなす三つの法則
4.5 メンデルの遺伝の法則に汎用性はあるか

第5章 遺伝子の正体、DNA
5.1 DNAとは何か
5.2 タンパク質の合成
5.3 染色体

第6章 突然変異
6.1 突然変異の発見
6.2 突然変異のしくみ

第7章 集団遺伝学
7.1 集団遺伝学のはじまり
7.2 ハーディ=ワインベルグ平衡が崩れる条件

第8章 進化の総合説あるいは現代の総合説
8.1 進化をめぐる学問分野の統合
8.2 最適な表現型に関する理論的研究
8.3 進化のゲーム理論
コラム 観察される自然選択

第9章 自然選択では説明できない?
9.1 断続平衡進化説
9.2 自然選択によらない進化:遺伝的浮動による進化
9.3 分子進化の中立説
9.4 これからの進化理論

【第II部 種は定義可能か?】

第10章 種は定義可能か?
10.1 種は形で定義できるか?
10.2 生物学的種の概念
10.3 構成メンバーで種を定義する?
10.4 進化を踏まえた種の定義
10.5 それでも種を定義する
コラム 生き物の分類

【第III部 変わりゆく種概念】

第11章 学問以前の種
11.1 言語と生き物の種
11.2 言語能力の獲得
11.3 世界を分類し、名前を与える

第12章 ダーウィン以前の種:静的な世界観とリンネの活躍
12.1 アリストテレスの種と自然観
12.2 リンネの種と分類学

第13章 進化理論のインパクト:ダーウィンがもたらしたもの
13.1 みんな違うことに意味がある
13.2 ダーウィン以降の生物学の流れ
13.3 新しい種概念の提案

第14章 生物学的種の概念:生殖隔離という考え
14.1 形態学的種の概念と生物学的種の概念の対立
14.2 生殖隔離ってなんだ?
14.3 生殖隔離の起源
14.4 生物学的種の概念の問題点

第15章 21世紀の種の概念:生物多様性保全のために
15.1 系統学的種の概念
15.2 マイクロサテライト
15.3 系統学的種の概念の応用例
15.4 種の概念は変わり続ける

【第IV部 新しい種の起源】

第16章 種分化
16.1 小進化と大進化
16.2 異所的種分化
16.3 非異所的種分化
16.4 生態学的種の概念

【第V部 種の消滅:第6の大量絶滅の時代】

第17章 未発見・未記載の種
17.1 新種の発見
17.2 未知の種の数

第18章 絶滅:種の消滅
18.1 ほとんどの種が絶滅した
18.2 絶滅のプロセス
18.3 種の寿命

第19章 大量絶滅
19.1 ビッグファイブ
19.2 6度目の大量絶滅