なっとくする演習・電磁気学

後藤尚久・著
シリーズ:
なっとくシリーズ

なっとくする演習・電磁気学

発行
1998/12/10
サイズ
A5判
ページ数
268
ISBN
978-4-06-154518-2
定価
2,970円(税込)
在庫
書籍在庫無し

電子書籍

※価格は紙の本と異なります。また、書店によって価格が異なる場合もあります。※配信開始日は各書店により異なります。書店によっては取り扱いのない作品もございます。あらかじめご了承ください。
電子書籍版を見る

内容紹介

読むだけで演習と同じ効果を上げる画期的本
電磁気学の根本を、パズルやパラドックスのような興味ぶかい問題を解きあかすことによって修得させる。こんせつていねいな解説は、紙と鉛筆を不要とするくらい。

良問を解いて知る、電磁気学の本質。

電磁気学は難しい、というのは定説になっている。わかったつもりでも、答えられない問題があるのは、専門家の間でもよくパラドックスが話題になることからも理解できる。電磁気学がわかりにくいとされる理由はいろいろあるが、その第一は、電磁気学を構築する論理体系をはっきり理解していないことにあると思われる。――(本書「まえがき」より)

目次

プロローグ 電磁気学はなぜわかりにくいか
第1章  クーロン力とはどのような力か
第2章 電界はなぜ必要か
第3章 電界はどのように決定されるか
第4章 わかりやすい定常電流
第5章 ローレンツ力とはどのような力か
第6章 アンペアの法則とファラデーの法則を極める
第7章 電磁波はどのように発生するか
エピローグ 電磁気学を難しくするのはなにか