これからの環境分析化学入門

小熊幸一/上原伸夫/保倉明子/谷合哲行/林英男・編著

これからの環境分析化学入門

発行
2013/11/20
サイズ
B5判
ページ数
270
ISBN
978-4-06-154382-9
本体
2,900円(税別)
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在庫あり

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内容紹介

1冊ですべてが学べるテキスト! 
はじめて学ぶ人にも、実務者にも、役立つ待望の書!!
 

・大気、水、土壌の分析手法を中心に、食品、住環境の分析手法と
 環境放射能の測定についても解説した。
・初学者のために、化学平衡論、さまざまな機器分析手法を
 わかりやすく解説した。
・実学としての側面を考慮し、環境基準と公定分析法を詳しく解説した。

―執筆者―

<編著者>
小熊幸一   千葉大学名誉教授
上原伸夫   宇都宮大学大学院工学研究科
保倉明子   東京電機大学工学部
谷合哲行   千葉工業大学工学部教育センター
林 英男   (地独)東京都立産業技術研究センター

<著者>
戸田 敬   熊本大学大学院自然科学研究科
藤森英治   環境省環境調査研修所
鎗田 孝   (独)産業技術総合研究所
手嶋紀雄   愛知工業大学工学部
荒井健介   日本薬科大学
江坂文孝   (独)日本原子力研究開発機構
大森貴之   東京大学総合研究博物館
平山直紀   東邦大学理学部
千賀有希子  東邦大学理学部
松本太輝   宇都宮大学地域共生研究開発センター
沼子千弥   千葉大学大学院理学研究科
今任稔彦   九州大学大学院工学研究院
石田康行   中部大学応用生物学部
中釜達朗   日本大学生産工学部
杉森博和   (地独)東京都立産業技術研究センター
 

目次

第1部 環境分析の実際
第1章 環境分析化学とは
 1.1 環境分析化学をなぜ学ぶのか
 1.2 環境分析化学と分析値に基づく判断
 1.3 安全・安心をおびやかす物質
第2章 大気環境の分析
 2.1 大気環境と地球,生命,そして人類
 2.2 大気中物質の濃度の取り扱い
 2.3 大気試料のサンプリング
 2.4 標準ガスの発生法
 2.5 温室効果ガス(赤外分光法による)
 2.6 酸性ガス
 2.7 オキシダント
 2.8 揮発性有機化合物(VOC)
 2.9 エアロゾル
第3章 水環境の分析
 3.1 水環境とは
 3.2 水圏を構成する海水および陸水
 3.3 環境保全に関連する水質分析
 3.4 海洋環境保全のための国際的な取り組み
第4章 土壌環境の分析
 4.1 土壌環境とは
 4.2 土壌分析の目的
 4.3 土壌汚染対策法
 4.4 土壌分析の実際(サンプリングから試料調製まで)
 4.5 土壌試料のオンサイト分析
 4.6 土壌中重金属の化学形態分析
 4.7 土壌中の有機汚染物質の分析
 4.8 ダイオキシン類の分析
第5章 生活環境の分析
 5.1 生活環境とは
 5.2 食環境の分析
 5.3 住環境の分析
第6章 生命環境の分析
 6.1 分析化学と感染症の診断
 6.2 免疫反応とイムノアッセイの原理
 6.3 バイオ分析に用いられるイムノアッセイ
第7章 環境放射能の測定
 7.1 放射能の意味と単位
 7.2 環境放射能測定の目的
 7.3 環境放射能の測定法
 7.4 環境放射能測定の実際

第2部 環境分析の基本
第8章 データの取り扱いと有効数字
 8.1 はじめに
 8.2 データの取り扱いに必要な基礎知識
 8.3 有効数字と数値の丸め方
第9章 濃度計算と検量線
 9.1 濃度の記述方法
 9.2 検量線
 9.3 検出限界と定量下限
第10章 化学平衡
 10.1 はじめに
 10.2 容量分析の基礎
 10.3 アレニウスとブレンステッド-ローリーの酸・塩基の考え方
 10.4 酸・塩基とpH
 10.5 中和滴定
 10.6 錯生成とキレート滴定
 10.7 酸化・還元と酸化還元滴定
 10.8 沈殿生成と沈殿滴定
 10.9 分配平衡と溶媒抽出
 10.10 固相への分配と固相抽出
第11章 光分析法
 11.1 光分析の基礎
 11.2 紫外・可視吸光光度法
 11.3 蛍光光度法
 11.4 赤外分光法
 11.5 原子吸光法
 11.6 誘導結合プラズマ発光分析法
 11.7 誘導結合プラズマ質量分析法
 11.8 蛍光X線分析法
 11.9 粉末X線回折法
 11.10 X線吸収微細構造法
 11.11 走査電子顕微鏡
第12章 電気化学分析法
 12.1 はじめに
 12.2 ポテンシオメトリーの基礎
 12.3 pHガラス膜電極の応答原理
第13章 質量分析法
 13.1 はじめに
 13.2 装置構成
 13.3 連結(ハイフネーテッド)技術
第14章  クロマトグラフィー
 14.1 はじめに
 14.2 クロマトグラフィーの原理
 14.3 液体クロマトグラフィー
 14.4 ガスクロマトグラフィー
第15章 法律・国際規格
 15.1 はじめに
 15.2 環境関連法の歴史
 15.3 環境基本法
 15.4 大気の汚染
 15.5 水質の汚濁
 15.6 土壌の汚染
 15.7 国際規格