化学結合と分子の構造定性的な分子軌道による理解

三吉克彦・著

化学結合と分子の構造定性的な分子軌道による理解

発行
2006/08/20
サイズ
A5判
ページ数
254
ISBN
978-4-06-154336-2
本体
3,800円(税別)
在庫
在庫無し

内容紹介

化学結合の理論が筋道だってすっきりわかる
化学のいちばんの基本の結合について、感覚的にわかりやすい原子価結合法から、難しい分子軌道法まで、数式を避けて、図を使って直感的に理解できるように解説。

化学結合 d軌道まで広げるとどうなる?
s、p軌道だけでなく、d軌道も取り入れた化学結合を、数式を使わず、軌道とエネルギー準位の図から直感的にわかるように、また分子軌道的な考え方がよくわかるように懇切丁寧に解説。

“本書は数式をほとんど使わないで、定性的な分子軌道の形に基づいて共有結合性化合物の結合と構造を理解することを目的として書いたものである。まず、1章では原子価結合法により共有結合性化合物の構造を解析するために原子価殻電子対反発則を紹介し、これを使って種々の典型元素化合物の構造を検証する。2章では分子軌道法の考え方を定性的に解説した上で、単純な共有結合性の典型元素化合物について構造と結合を分子軌道の立場で解析する。3章ではd軌道も結合に関与する金属錯体の分子軌道を代表的な構造について解析する。……結合と構造を分子軌道的に理解する際のハードルを軽減することに本書が役立てば幸いである。”――<本書「まえがき」より>

目次

1章 原子価結合法(原子価殻電子対反発則)
2章 共有結合性の典型元素化合物の分子軌道
3章 遷移金属錯体の分子軌道