無限粒子系の科学

今野紀雄・著

無限粒子系の科学

発行
2008/04/20
サイズ
A5判
ページ数
234
ISBN
978-4-06-153975-4
本体
4,200円(税別)
在庫
在庫無し

内容紹介

無限粒子系は,空間構造を有した,有限個或いは無限個の粒子が確率的に相互作用しながら時間発展する確率モデルの総称である.本書では無限粒子系の相転移現象について,主に数学的な立場より,他分野との関連もふれつつ概説した.

目次

第I部 離散時間の無限粒子系
第1章 DKモデルの定義と基本的な性質
第2章 相関等式と相関不等式
第3章 Harrisの補題
第4章 双対性
第5章 極限定理と生存確率
第6章 q = 1のライン
第7章 有向パーコレーション
第8章 q = 0のライン
第9章 その他の話題

第II部 連続時間の無限粒子系
第10章 コンタクト・プロセスの定義と性質
第11章 相関等式
第12章 双対性
第13章 Harris-FKG不等式
第14章 Harrisの補題
第15章 Katori-Konno法
第16章 BFKL不等式
第17章 Holley-Liggett法
第18章 Holley-Liggett法に対応する相関不等式
第19章 拡散的なコンタクト・プロセス
第20章 ツリー上のコンタクト・プロセス