よくわかる分子生物学・細胞生物学実験原理&実験の組み立て方

佐々木博己・編著 河府和義/檀上稲穂/青柳一彦・著

よくわかる分子生物学・細胞生物学実験原理&実験の組み立て方

発行
2009/04/10
サイズ
B5判
ページ数
206
ISBN
978-4-06-153874-0
本体
3,400円(税別)
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内容紹介

本書は、現代バイオ実験の中心となっている分子生物学・細胞生物学実験についての入門書です。
はじめて実験を行う学生はもちろん、企業で働く方や他分野の研究者の方にとっても、読みやすく、わかりやすくなるような作りを目指しました。実験の原理から説明することで、「なぜこの反応が起こるのか」ということがしっかりと分かります。また、実験法の解説だけでなく、後半には「フィールド別実験編」として様々な実験テーマを紹介。いまバイオ実験ではどのような実験テーマがさかんに研究されているのかが一目でわかります。
「分子生物学・細胞生物学の実験をこれからやるんだけど、色々細かすぎてよくわからない」、「知識のおさらいをしたい」、「今後の研究テーマを決めていく上で全体を見渡せる解説書を探している」というひとにぴったりの1冊です。

目次

A 基本的実験編

1章 試験管内の実験 
1-1 遺伝子の増幅方法  
1-2 遺伝子組換え  
1-3 タンパク質の合成と精製  
1-4 分子間の相互作用を知る  
1-5 遺伝子、タンパク質の標識方法  
1-6 遺伝子の構造解析

2章 細胞レベルの実験 
2-1 DNA、タンパク質の抽出・精製  
2-2 mRNAの発現量を知る  
2-3 タンパク質の発現量を知る  
2-4 タンパク質の局在性を知る  
2-5 タンパク質‐DNA複合体を知る  
2-6 タンパク質の修飾を知る  
2-7 転写開始点を決定する  
2-8 DNAのメチル化を知る  
2-9 遺伝子導入法  
2-10 遺伝子のノックダウンとノックイン法  
2-11 遺伝子プロモーター活性の測定  
2-12 特定の細胞集団の分離  
2-13 細胞周期の観察  
2-14 アポトーシスの観察  
2-15 細胞の増殖、腫瘍形成能の観察  
2-16 細胞移動・浸潤能力を知る  

3章 組織レベルの実験 
3-1 組織標本の作製  
3-2 特定mRNAの発現細胞を知る  
3-3 特定タンパク質の発現細胞を知る  
3-4 増殖、細胞構成を知る  
3-5 組織構造、細胞構成を知る  

4章 組織から細胞への実験 
4-1 細胞培養  
4-2 多能性幹細胞  

5章 個体レベルの実験 
5-1 トランスジェニック動物  
5-2 遺伝子ターゲティング動物  
5-3 個体への細胞移植   

B フィールド別実験編 

1 DNA複製・修復  
2 転写調節  
3 転写後調節  
4 信号伝達  
5 転写ネットワーク  
6 細胞分裂・周期  
7 細胞内外の輸送  
8 細胞接着と細胞移動  
9 細胞分化  
10 発生  
11 アポトーシス  
12 体性幹細胞  
13 胚性・人工多能性幹細胞  
14 遺伝子改変動物  
15 ゲノム構造解析  
16 免疫1(免疫系発生)  
17 免疫2(免疫応答能)  
18 癌のゲノム網羅的解析(トランスクリプトームとプロテオーム)とその適用  
19 最新の癌研究のハイライト、トピックスのまとめ  
20 開拓的研究