例にもとづく情報理論入門

大石進一・著

例にもとづく情報理論入門

発行
1993/07/01
サイズ
A5判
ページ数
142
ISBN
978-4-06-153803-0
本体
2,136円(税別)
在庫
在庫あり

書籍を購入する

本体
2,136円(税別)

内容紹介

定理の厳密な証明を避け、例題を通じて着実に理解が進むよう配慮。情報系の必須科目の最も平易かつ丁寧な教科書。アルゴリズムや暗号との関連性についても解説。電子・通信・情報工学系学部生向けテキスト。

目次

1 確率論の基礎
  1.集合
  2.試行、試行列と事象
  3.確率と確率空間
  4.確率変数と確率分布
  5.平均と分散
  6.条件付き確率
  7.確率変数の独立性
  8.大数の法則
  9.マルコフ過程
  演習問題

2 情報源符号化
  1.情報源のモデルと情報源符号化問題
  2.情報源符号
  3.瞬時符号
  4.クラフトの不等式による瞬時符号の幾何学的特徴付け
  5.符号空間
  6.一意的に復号可能な符号
  7.平均符号長とエントロピー
  8.情報源符号化定理
  演習問題

3 いろいろな情報源符号
  1.ハフマン符号
  2.コンパクト符号
  3.マルコフ情報源
  4.遷移図
  5.エルゴード的マルコフ情報源
  6.マルコフ情報源に対する情報源符号化
  7.ランレングス符号
  8.情報源符号化とアルゴリズム
  9.ZL符号
  演習問題

4 情報量とエントロピー
  1.情報量
  2.情報量の従う方程式
  3.系列の複雑さとプログラムの長さ
  4.エントロピーの関数としての性質
  5.条件付きエントロピー
  6.相互情報量
  演習問題

5 通信路符号化の限界
  1.通信のモデル
  2.通信路容量
  3.最尤復号化
  4.2元対称通信路
  5.2元対称通信路の通信路容量
  6.2元対称通信路に対する最尤復号化
  7.平均誤り率
  8.通信路符号化
  9.ハミング距離
 10.通信路符号化定理
 11.通信路符号化定理の証明のための補題
  演習問題

6 符号理論
  1.パリティチェック
  2.剰余演算
  3.パリティチェック符号
  4.長方形符号
  5.三角形符号
  6.ハミング符号
  7.生成行列とパリティチェック行列
  8.組織符号
  9.符号の最小距離
 10.ベクトルと多項式
 11.原始多項式と拡大体
 12.ハミング符号と符号生成多項式
  演習問題

付録:アナログ情報からディジタル情報へ

リンク