生体系の水

上平恒/逢坂昭・著

生体系の水

発行
1989/05/20
サイズ
A5判
ページ数
216
ISBN
978-4-06-153316-5
本体
3,600円(税別)
在庫
在庫無し

内容紹介

水の性質・構造と水の理論について解説し、低分子および生体高分子の水和、水和量や物理状態の測定法、細胞内の水の状態、病態と水の関係、水の役割等を詳述。関連の研究者に向けた解説書。

目次

1 序論

2 水の性質と構造
  1.はじめに
  2.水分子
  3.水素結合
  4.氷およびガラス状態
  5.水の構造
  6.水の性質
  7.水の理論(計算機実験)

3 低分子の水和
  1.はじめに
  2.電解質水溶液の熱力学的性質
  3.電解質水溶液の動的性質
  4.電解質水溶液の構造
  5.水和モデルと水和数
  6.有機イオンの水和
  7.疏水性水和と疏水性相互作用

4 水和量および水の物理状態の測定法
  1.はじめに
  2.熱力学的測定法
  3.赤外吸収スペクトル
  4.誘電緩和
  5.核磁気緩和
  6.自己拡散

5 生体高分子の水和
  1.はじめに
  2.糖質の水和
  3.タンパク質の水和
  4.DNAの水和
  5.生体膜の水和
  6.水の役割

6 細胞内の水の状態
  1.はじめに
  2.自由水と結合水、下凍水
  3.水の状態と動的モデル
  4.細胞内水の構造化の因子
  5.水の状態の時間変化
  6.温度の影響
  7.水和力
  8.微生物中の水の状態
  9.おわりに

7 病態と水
  1.はじめに
  2.がん組織
  3.浮腫・アレルギー組織中の水
  4.その他の病態

8 生体中の水の役割
  1.はじめに
  2.生体反応に対する影響
  3.重水の影響
  4.会合-誘導理論
  5.おわりに