ファインマン経路積分

L.S.Schulman・著 高塚和夫・訳

ファインマン経路積分

発行
1995/05/10
サイズ
A5判
ページ数
348
ISBN
978-4-06-153217-5
本体
5,730円(税別)
在庫
在庫無し

内容紹介

広く使われる経路積分の基本と応用を解説。物性物理、素粒子物理、統計力学などの広範囲の分野で効果を発揮しているファインマン経路積分の手法を要領よく丁寧にまとめた代表的な入門書。

目次

1 入門編

  1.経路積分、その導入と定義
  2.経路に沿っての確率と確率振幅
  3.経路積分の古典極限(発見法的アプローチ)
  4.ベクトルポテンシャルと経路積分公式のもう1つの証明
  5.伊藤積分とゲージ変換
  6.積分の実行:自由粒子と2次のラグランジアン
  7.グリーン関数の性質;ファインマン・カッツ公式
  8.汎関数微分と交換関係
  9.ブラウン運動とウイーナー積分:Kacによる証明
 10.摂動論とファインマンダイアグラフ

2 応用編

  1.漸近解析
  2.変分理論
  3.WKB近似と非調和振動子への応用
  4.WKB近似の詳細
  5.コースティクス近傍のWKB
  6.コースティクスとユニフォーム近似
  7.半古典近似の振幅項に現われる位相因子
  8.エネルギーの関数としてのプロパゲータとその半古典論
  9.散乱理論
 10.幾何光学
 11.ポーラロン
 12.スピンとそれに関連する問題
 13.多重連結空間での経路積分
 14.曲がった空間の量子力学
 15.相対論的プロパゲータとブラックホール
 16.統計力学への応用
 17.経路積分コヒーレント状態表示
 18.臨界液滴、またはインスタントン、および準安定性
 19.位相空間経路積分
 20.補遺、各論、および私的見解