脳はいかにして言語を生みだすか

武田暁/猪苗代盛/三宅章吾・著

脳はいかにして言語を生みだすか

発行
2012/09/20
サイズ
A5判
ページ数
373
ISBN
978-4-06-153146-8
本体
4,800円(税別)
在庫
在庫無し

内容紹介

言語ができる仕組みを求め、あくなき知の冒険が始まる。
物理学者が挑む、脳科学と言語学の最前線。

物理学にも通底する「複雑な仕組みは単純な要素の組み合わせで説明できる」という思考をもとに、物理学者らが脳機能の理解に迫る試論。「言語を生みだす機構は、脳のどこにいかにして備わっているのか」という難問に答えはあるのか。脳科学と言語学の両面から、知の最先端に挑む。

目次

1章 言葉と脳

2章 ニューロンとニューロン回路網
 2.1 ニューロン
 2.2 ニューロン回路網
 2.3 ミクロ回路網の一般的機能

3章 単語の認知と記憶
 3.1 言語の二重分節構造
 3.2 音声言語の認知
 3.3 単語の記憶と想起

4章 文の理解と生成――文法
 4.1 文の理解と生成
 4.2 構文機能と脳
 4.3 サルに学ぶ

5章 大脳基底核と小脳の言語機能
 5.1 大脳基底核の役割
 5.2 小脳の役割

6章 鳥に学ぶ――鳥の脳の歌制御機能

7章 脳の構文機能モデル――mainly speculation
 7.1 句の階層構造と構文木構造
 7.2 構文の二段階選択モデル
 7.3 メンタル文法とは何か

8章 終わりに