
基礎科学から応用工学までバランスよく解説。
 構造・性質・機能などの基礎科学と、その分子生物学、遺伝子工学、タンパク質工学や変異タンパク質の応用などバランスよく解説した応用系学生・技術者向き決定版
●1章 タンパク質の構造
 1.1 アミノ酸
 1.2 タンパク質の一次構造
 1.3 タンパク質の二次構造
 1.4 三次構造
 1.5 四次構造
 
 ●2章 タンパク質の性質
 2.1 タンパク質の分子量
 2.2 タンパク質の溶解度
 2.3 タンパク質の電荷
 3.4 タンパク質の疎水性
 
 ●3章 タンパク質の機能
 3.1 触媒作用の本質
 3.2 酵素触媒作用の拡張
 3.3 酵素反応速度論
 3.4 機能性タンパク質一般への応用
 
 ●4章 タンパク質の修飾
 4.1 化学的修飾
 4.2 酵素的修飾
 
 ●5章 タンパク質の生合成
 5.1 核酸
 5.2 複製
 5.3 転写
 5.4 翻訳
 
 ●6章 遺伝子工学の基礎と変異導入
 6.1 制限酵素
 6.2 ベクター
 6.3 遺伝子のクローニング
 6.4 DNAへの人工変異導入法
 
 ●7章 遺伝子発現とタンパク質生産の効率化
 7.1 原核細胞によるタンパク質生産
 7.2 真核細胞によるタンパク質生産
 7.3 融合遺伝子の利用
 7.4 封入体の形成と活性タンパク質の回収
 7.5 分子シャペロンの効用
 
 ●8章 タンパク質の分子設計とタンパク質工学
 8.1 タンパク質の分子設計
 8.2 タンパク質工学の手法
 
 ●9章 タンパク質工学の実際
 9.1 ペプチダーゼ
 9.2 プロテアーゼ
 9.3 プロテアーゼインヒビター
 9.4 糖質関連加水分解酵素
 9.5 リパーゼ
 9.6 アミノ酸脱水素酵素
 9.7 チミジル酸合成酵素
 9.8 アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ
 9.9 緑蛍光タンパク質
 9.10 好熱菌を利用したタンパク質の安定化
 9.11 抗体