ICP発光分析の基礎と応用

原口紘き・著

ICP発光分析の基礎と応用

発行
1986/10/01
サイズ
A5判
ページ数
302
ISBN
978-4-06-139677-7
本体
6,200円(税別)
在庫
在庫無し

内容紹介

測定の際の注意、分析上の問題点等を詳述。
地球化学・環境・生体試料や工業分析に広く用いられるICP発光分析法を詳述。装置、測定法、前処理、定性・定量分析、分析上の問題点を解説、各種応用例を示す。

目次

1章 序論
1.1 分光化学分析の歴史
1.2 原子スペクトル分析法の発展
1.3 プラズマの定義と一般的性質
1.4 分光化学分析で用いられるプラズマ
1.5 ICP発光分析法の現状

2章 プラズマの特性
2.1 アルゴンプラズマの生成
2.2 プラズマの構造
2.3 プラズマの物理特性
2.4 アルゴンプラズマの励起状態
2.5 プラズマの分光特性
2.6 プラズマにおける励起機構

3章 装置および測定法
3.1 ICP発光分析装置の概要
3.2 高周波電源
3.3 ガス供給・制御部
3.4 試料導入部
3.5 分光器
3.6 検出器
3.7 増幅・演算部およびコンピューター制御機能
3.8 ICP発光分析装置の設置および保守・管理
3.9 DCP発光分析
3.10 大気圧ヘリウムマイクロ波誘導プラズマ
3.11 ICP-原子蛍光分析システム
3.12 ICP-質量分析法

4章 試料調製と前処理
4.1 ICP発光法で分析可能な試料の形態
4.2 標準溶液の調整
4.3 無機固体試料の分解
4.4 生体試料の分解
4.5 溶液試料の前処理
4.6 分離と濃縮
4.7 水素化物発生法
4.8 クロマトグラフィーの利用

5章 定性分析
5.1 ICP発光法による定性分析
5.2 定性分析の方法
5.3 スペクトル波長表の利用

6章 定量分析
6.1 分析のスケールと定義
6.2 分析感度と検出限界
6.3 定量下限、定量上限、ダイナミックレンジ
6.4 定量法
6.5 精度と誤差
6.6 分析条件の最適化

7章 分析上の問題点
7.1 プラズマ発光分析法の問題点
7.2 分光化学分析法における干渉
7.3 物理干渉
7.4 化学干渉
7.5 イオン化干渉
7.6 分光干渉
7.7 データの総合評価

8章 応用
8.1 プラズマ発光法の応用範囲
8.2 地球化学試料への応用
8.3 環境試料分析
8.4 生体試料分析
8.5 工業分析への応用

付録