古典場から量子場への道これから“場”を学ぶ人のために

高橋康・著

古典場から量子場への道これから“場”を学ぶ人のために

発行
1979/09/20
サイズ
A5判
ページ数
246
ISBN
978-4-06-139312-7
本体
2,800円(税別)
在庫
在庫無し

内容紹介

数式のもつ物理的意味を懇切に説明しながら手ほどきした絶好の入門書。学生はもちろん、場の量子論が適用領域を拡大しつつある広範な分野の人々に、物理学にとって場とは何か、またその効用と限界とを鮮やかに解き明かす。

目次

0 これから‘場’を学ぶ人への助言

1 近接作用の考え方
  1.Balance方程式と連続の方程式
  2.連続体中に働く力
  3.歪みの場
  4.速度の場
  5.速度場の性質

2 場を決定する方程式
  1.弾性体の方程式
  2.流体の基本方程式
  3.電磁場の基本方程式
  4.電磁場と調和振動子

3 物質場の波動方程式
  1.電子の場
  2.電子場の性質
  3.相対論的場の方程式
  4.Klein-Gordon場の伝播

4 場の量子化
  1.復習
  2.調和振動子の代数学
  3.電子場の量子化
  4.Scalar場の量子化
  5.電磁場の量子化

5 場と物質
  1.場の理論における物質像
  2.場の相互作用
  3.Spinと統計および反粒子の問題
  4.場の量子論と量子力学との関係
  5.固体中の素励起

6 場の理論 sic et non
  1.場の量子論の骨組み
  2.場の量子論の成功
  3.場の量子論の困難